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ギターの塗装は?

いつもご覧の皆様ありがとうございます。

台風が近づいているようですね。週末に向けて雨の予報です。ワールドカップ自体は
まだ終わっていませんが日本は負けてしまいました。

応援していた方には残念な結果ですが渋谷は少し静かになるでしょう。

今回は塗装の話。

ギターの塗装は大きく分けて2種類。ラッカー塗装かポリウレタン塗装。一時期はやりましたがオイルフィニッシュなどもあります。

どの塗装にも一長一短。

ラッカー塗装は古くから使われております。ボディやネックを守る役目は問題ないのですが乾燥によるひび割れ、クラッキングと言いますが
割れてきてしまいます。味が出ると言われればそれまでなのですが、古い感じが出てしまいます。またゴム制のギタースタンドに置くと
化学変化を起こしてしまい、ギターもスタンドも溶け出します。ラッカーのギターをお持ちの方は要注意です。

ポリウレタン塗装はとても広く使用されます。ラッカーほど高額になりません。メーカーの一番安いものはポリウレタン塗装です。
ポリウレタン塗装は外気にとても強いのですが反面はコーティングし過ぎているため、ボディの振動を止めてしまいます。
とても高いギターでもポリウレタン塗装はありますがかなり薄く仕上げられております。

オイルフィニッシュは木に直接染み込んでおり、べたべたと指紋がつきません。木目もしっかり出てとても渋いギターです。
反面、木の表面をコーティングしている訳ではないので衝撃に弱いです。少しぶつけただけで直ぐにキズになります。

などなど。

私自身も素人なので少々語弊があるかもしれませんが概ねはこのような感じです。ギターを選ぶ時にご参考にして下さい。

体験レッスン募集中です。よろしくお願いします。

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