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アンプの種類について。

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回はアンプの種類について。

前回も書いた通り、アンプの種類はメーカーによって仕様が様々です。ですので今回は
大きく代表的なタイプの紹介です。

大きく分けて2種類。真空管(チューブ)アンプとトランジスタタイプ。

真空管のアンプはギターだけではなくオーディオの世界でも大変人気でそれは凄い額のものも存在します。
とくに現在、真空管を使用する電化製品も少ないからか、真空管も貴重になり米軍の基地から発見
されたものなどは10万円!の値段が付くこともあります。音のことは分かりませんが。

この真空管アンプは真空管が熱を持ちます。ですから耐久はあまりよくありません。ノイズがひどくなったり
したら交換になります。また覚えておきたいのが直ぐに音が出ないことです。
小さな真空管なら数分もいらないのですが大きな真空管なら5分は待つことになります。また真空管が
温まってもさらにそれ以上待ったほうがいい音が出るとなるとまさに1時間待ちでスタンバイする人もいます。

真空管はプリアンプに搭載されます。ですのでパワーの電源が真空管の温めの電源です。まずはパワーを
オンにしましょう。そこからアンプを温めて下さい。そしてスタンバイをオンにすれば準備完了です。
そして電源を落とすときはパワーからオフです。そしてスタンバイを切りましょう。
前回に書きましたがvolume及びmasterとgain、その他つまみがゼロになっていることは絶対に
確認しましょう。

もう一つはトランジスタアンプ。こちらは従来の電化製品と同じなのでいきなり電源が入っても
音はでます。とても楽で重量も軽く耐久もいいのですが人気のアンプは真空管アンプです。
もちろん音が気に入っているならトランジスタでも問題ありません。私自身、オールドの
アンプですがトランジスタです。80年代のものと聞いているのですが現在も現役です。

真空管アンプとトランジスタアンプの違いはスイッチの入れ方の違いだけです。音は好みの世界です。
色々と試してみて下さい。

トランジスタアンプはたくさんあります。家庭で練習するものは殆どがトランジスタです。
お手軽でいいのですが本当にサウンドを追求するなら逆によいものがあまりありません。
代表的なのはローランド JazzChorusです。こちらは普及の名作です。愛用者も多く
またスタジオにも必ずあります。しかしどうしても真空管アンプの人気にはかないません。

逆に真空管のアンプは本当にたくさんあり、もう好みの世界で機種をピックアップできないくらいです。
マーシャル、フェンダーは有名過ぎますがヒュースアンドケトナー、最近では個人製作、ブティック系
などです。高価な値段になるものも多数です。

次回はタイプを書きたいと思います。よろしくお願いします。

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