Category: レポート

14
8月

ギター工房見学レポート Deviser フィリピン工場

今回はなんと海外まで行ってきました。

海外でギターはたくさん作られております。

当スクールで初心者用のギターとして販売しているBacchus(エレキ)。
株式会社Deviser様の製品です

Bacchusブランドのなかでもとりわけフィリピンで生産されているものは本当に素晴らしい。

どうしてこの価格でこんなに良いものができるのか。

 

ギターに限らず海外製のものはやはり、「安かろう、悪かろう」。こんなイメージを覆すこの製品。

 

初心者の生徒さんは「最初の一本」を自分で購入します。しかしその「最初の一本」は

パーツは一流ブランドですが実際の本体はひどいもの。

どうしても「解らずに」買ってしまうんです。

 

私は講師でありつつも生徒さんにギターを売る「販売者」でもあります。

売る以上は責任があります。

当スクールで販売するものはDeviser様の製品PGM西野春平辻四郎

この4ブランドのみです。

「販売者」である私は自分で見聞きした情報で売りたい。

これが今回、見学を依頼した私のコンセプトです。

 

そんな想いから今回、Philippineに行ってまいりました。

IMG_0308IMG_0312左は成田空港。

右はフィリピン、マニラ国際空港。
マニラ国際空港付近は観光客が多くひったくりなどを地元の人も警戒しております。私の使用したiPhoneもとてもフィリピンでは高級品。

撮影中はドキドキしてこんな写真になってしまいました。

ホテルのチェックインまでは現地の添乗員が案内してくれました。初めて見たマニラの風景は色んな意味で驚かされました。

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IMG_0339 IMG_0314 IMG_0313 ホテルはビジネスマンがよく利用するところです。とてもいいホテルでした。
ツインの部屋でかなり広いですが泊まるのは私だけです。

今回のメインの仕事は株式会社Deviser様のフィリピン工場見学ですがさすがにそれだけでは寂しいので観光も致しました。

せっかくなので少し、こちらも書かせていただきます。
IMG_0332私のガイドをしてくれたRomel Casilagan。

ロメルさんです。彼は私の知り合いのフィリピン人のお兄さん。同い年でした。
もちろんフィリピンに住んでおられます。会話はなんとも拙いのですが英語。

観光地はバクララン教会。ビーチパラソルが並ぶバクラランマーケット。とても安い。が…。レイバンのサングラス、日本円で1000円もしてないんだけど…。IMG_0323IMG_0325とても荘厳なバクララン教会。カトリックです。フィリピンはアジアには珍しく国教がカトリック。皆さん、熱心にお祈りをしておりました。

観光はここのみ。後は現地のバスに乗り買い物。もちろんそれも観光ですね。バスはたくさん種類があります。しかし、行き先、料金、本当に観光バスのようなもの、ただのワゴン車、

そしてジプニー。全部に乗ったのですが私一人では理解不可能。

なかでもジプニーというバスはなんと15ペソ。当時の日本円にして45円。IMG_0328外観が撮影できませんでしたがこんな感じ。

(バスは行き先もタガログ語で書かれており、まず観光客のみでは乗れません。

とくにタクシーは事件が多いようです。今回はロメルが同行してくれたので乗れましたが、

もしフィリピンに行かれる方はガイド同行で。決して日本人観光客一人では乗れないので

ご注意下さい)

 

観光は無事に終わりました。とても貴重な経験でした。

ここからはフィリピン工場のレポート。

上記にあるように移動は現地の方に同伴してもらわないとかなり難しい状況です。

今回は僭越ながら送迎をしていただきました。

渋滞にはまり、高速にも乗り約一時間。マニラから南にあるカビテ州。

ここに工場があります。少し高い場所なのか台風の浸水被害が少ないそうです。

また日本のバイク工場もここ、カビテ州にあるらいしです。

 

IMG_0342 IMG_0341株式会社 Deviser様のOEM、フィリピン製を引き受けるAiMusic様。そしてCEO(会長)の八塚恵様。
(AiMusic様はDeviserを退職なされた八塚様が100%出資で設立されております。現在Deviser様は息子さんが経営者でおられます。)

スタッフは約100名。日本人は八塚様、技術開発担当の高江洲様。こちらの両名だけです。あとは全て現地のフィリピン人。通訳に日本語ペラペラのポールがいます。
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早速、工場内を見学させていただきました。驚いたのは日本語。

そう、ほとんどが日本製品なのです。
IMG_0372 IMG_0346 IMG_0344本当に日本の工場を訪れている気分でした。

海外の飲食店、とくにファーストフードや庶民的なお店。デパート。そういった場所のスタッフというのは日本とまるで違います。私語や緩慢な態度などは当たり前。
(今回、日本食のお店で食事をしましたが、ウエイターの女性たち、写真の撮りあいをしておりました。客の私がいるのに…)
しかし、ここのスタッフは違います。真剣そのものでした。本当に日本です。

フィリピンでギターを製造しているのは実質、ここだけ。

(個人で全て手作業の工房はあるようです。)

しかし、こんな暑い国でどうして。しかも湿度も高く木工には適していないはず。

日本との違いは風。いつも扇風機を回しているような感じ。無風にならないのです。

湿度は高いのですが湿度が一所に溜まりにくい。環境は悪くないのです。

また、本製品は一番安いモデルで58000円から。

どうしてこんなに安くできるのか。ここまで日本製のものにこだわっているのに。

コストは高くなるはず。

フィリピンといえば「マンゴー」。材を現地調達の「マンゴー材」を使用したモデルも多数。

これがコストダウンの理由なのですね。

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ネックやボディです。すごい数です。
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皆さん、熱心に作業しておられます。松本のDeviser様もそうなのですが

とにかく手作業が多いのです。

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真ん中と一番右はウクレレです。

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パーツのフィッテイングももちろん現地スタッフ。

IMG_0370開発の高江洲様だけではなく

現地のスタッフも慣れた人は指導にあたっておられます。

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乾燥室の内部。塗装前の薄型レスポール。

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出来上がったもの。フィッテングを待つボディ。塗装は素晴らしい。

 

IMG_0371塗装ブースです。

 

たくさんお話を聞かせていただきました。本当に素晴らしい工場です。

僭越ながら八塚様とお食事もさせていただきました。

とても素晴らしいお店でした。海の上の桟橋をホールにした

お店。海上を風が抜けるとてもいい場所。

見事な夕日です。

(当時はブルームーンが見える日だったのですがいつまでも黄色でした…)

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今回は個人工房ではなく量産のできる工場。そして海外。

ですがここまで製品のクオリティーにこだわった海外工場はあるでしょうか。

 

本当に良い勉強をさせていただきました。

10
7月

ギター工房見学レポート 「辻四郎」

今回は日本でフルアコの草分け的存在、「辻四郎」の工房のレポートです。

大阪の心斎橋にあるTopTheGuitarAlexというお店でプロデュースされており、

こちらのお店は他に「PGM」「西野春平」と扱っておられます。

今回はその最後のレポート「辻四郎」です。

 

場所は富山県。世界遺産に指定されている五箇山の近く。冬は雪で車が入れないぐらいの

場所です。

今回は北陸新幹線の開通が私にとって大きなきっかけとなりました。

 

今回は大阪の心斎橋にあるTopTheGuitarAlexの元店主、有原氏に同行願いました。

有原氏は辻さんとは古い仲であり、また、お店の店主時代はよく「辻四郎ツアー」

をやっておりました。

(現在は行っておりません)

 

今回、そのツアーの定宿であった民宿「勇助」に宿を取りました。IMG_0303IMG_0238

こちらは五箇山の集落の一つ相倉集落の入口にある一番大きな合掌造り。皇室一家もお泊りになられており、写真も多数ありました。

IMG_0234(こちらは宿の内部の写真です。)

今回は遠方でもあったため、一泊致しました。

次の日、いよいよ工房へ。

泊めていただいた民宿「勇助」より車で10分弱。

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辻四郎さんのご自宅です。目の前の車庫がありこの場所を改装し「工房」にしておられました。

一階は機械が何台かあり、材木の保管もここでした。

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驚いたのはこれらの材木はバンドにくくられ、このまま入荷。今まで工房を周りましたがここからカットしているのは珍しいです。画像ではわかりにくいですが2メートルはあります。真ん中の画像の黒い木はエボニー。この状態のエボニーを見たのは始めてでした。 IMG_0266 IMG_0270IMG_0267

色々な機械がありましたが真ん中がプレス機です。しかし、最終的には手作業で削りだすようです。

オーダーメイドのギターです。こちらは大阪の心斎橋にあるTopTheGuitarAlexからの発注。

Giboson SJ-200をモデルにしたもの。

全てをお作りになります。ブリッジやピックガードの装飾まで。

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ギターは木工なのですがこちらのブラス製のテイルピースまで作れる部分は手作業のようです。(メッキなどは外注です)

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アバロン貝、白蝶貝もここから加工しておられます。IMG_0277

こちらもTopTheGuitarAlexからのオーダー品。少しわかりづらいですがドットのポジションもかなり凝ってます。

IMG_0288 IMG_0287こちらは名器GibsonのL-5のトップ盤。

何とトップ盤の取り替え修理だったようです。

辻さんでしか治せない修理も多数。ロッドの入れ替え、リフィニッシュなど。

どこをどうして治すのかはわかりませんが、すごい!

 

IMG_0289わかりづらいのですがタレントの鶴瓶さんと。取材に来られたそうです。また、松崎しげるさんとの写真もありました。

IMG_0293最後に左が辻四郎さん。右が元TopTheGuitarAlexの店長、有原さん。

他にもたくさん貴重な体験やお話を聞かせていただきました。とにかく作業の量と精巧さには驚かされます。

 

最後に有原さんと「白川郷」を観光し今回の「工房レポート」を終了下しました。

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28
3月

Top The Guitar GENTLYツアー(旧Alexツアー) 2015年

今回はいつもの「工房」レポートではなく「お店」のレポートです。

 

私が大阪に住んでいた頃、とてもお世話になったお店。「Top The Guitar Gently(旧Alex)」

もちろん今でもお世話になっております。

当スクールのギターはほとんどこちらにお世話になっており

エレキPGM、アコギ、ガットは西野春平、フルアコは辻四郎。

 

この3メーカーしか取り扱わない「ありえない」お店。そしてすべてオーダーメイド。
この3メーカーをオーダーメイドできるのはTop The Guitarのみなのです。

 

にも関わらず嬉しいことに当スクールではすでに3本発注いたしました。

 

そしてどれも本当に素晴らしい。

 

そんなことから今回はお店レポートです。

 

生徒5人が参加。

 

12時に新大阪集合。IMG_0185

なぜか11時40分着の私が最後。(みんな早すぎる。)

 

少々、観光した後、お店へ。

以前の場所の本当にとなり。移転はしましたがすぐにわかります。IMG_0173

今年より移転OPENのため、看板がありません。ですがお気軽に。IMG_0186

 

そして心斎橋名物オヤジの元店主有原さんを特別にお迎えしてレクチャー開始。

お店にはギターがびっしり。

 

左が元店主有原さん。(現在は引退されております。)

右が現店主、兼リペア担当元木さん。

本当の「鳴り」をしっかり勉強しそしてオーダー。レクチャーはかなり勉強になるのです。

 

当スクールの貸出用ギターはアコギが西野春平製作。エレキはPGM。

この2本があるからこそ、生徒は上達できると信じてます。

後は観光。そして食事会。IMG_0176IMG_0181IMG_0184

定番の「グリコ」法善寺横丁、水かけ地蔵など。

 

素晴らしいギターを皆さん、堪能いたしました。そして大阪も。

ついでにメンテナンスをお願いした生徒も。

 

素晴らしいお店です。

 

 

19
11月

ギター工房見学レポート アコギ 西野春平

今回もお邪魔してまいりました。

当教室でレンタル用として使用しているアコギ「西野春平」制作モデル。

本当に素晴らしいアコギです。

元々、西野さんはガットギターの製作家。大阪にあるTOP THE GUITAR ALEX

とゆう楽器店がお願いして製作してもらったる「西野春平」アコギ。

 

他では手に入りません。

当教室ではレンタル用として常備しております。

私の勧めで購入した生徒は10数名。本当素晴らしいのです。

今回はその「西野工房」にお邪魔しました。

 

場所は下山口。西武沿線、「西武球場」に行くまでの途中の駅です。

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IMG_0131民家の一角。お出迎え頂かないと気がつきませんでした。
手前が四畳、奥が六畳という本当に一人専用の工房。狭いながらも必要なものがすぐに手が届くので便利だとか。
お邪魔した時点では作業中ということもあり、しばらく見学させてもらいました。

IMG_0087バフで仕上げれない場所は全部手作業で研磨しているとのこと。なんと細かい。とても丁寧な仕上げです。

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六畳の作業場は何でも手が届く範囲にありとても便利だとか。

他の楽器店に卸す予定のガットギターがならんでおり、さらにぐるりといたるところに治具が。

また貴重な材木もたくさん中にありました。

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とにかく材が多いのです。ここ、10年は材を購入していないのです。現在、これらの材を手に入れようと思ったら…。すごいことです。

写真の角材の山は「ホンジェラスマホガニー」現在は輸出入禁止の特材。すごい!!!

「材料がなくなったら引退」とおっしゃってましたがこれはなくならないでしょう。

縞ひとつないエボニー、ネック材はホンジェラスマホガニー、トップはカナダ、アメリカ、

ドイツのスプルースが大量。メイプルも見せてもらいました。指盤用ですがハカランダもありました。

とにかく、現在で60万から100万級の材で作っていただけるのです。本当にすばらしい。

 

IMG_0133こちらは1979年製のガットギター。リフレットと再塗装のため修理に持ち込まれました。もちろん製作は「西野春平」です。他の製作家の修理はお断りするが、ご自身のものは修理を受け付けておられるようです。

「製作家の責任」だとのことです。

IMG_0116ご本人です。ご自宅での写真です。17歳で上京、21歳で独立。製作歴は50年近く。もう大ベテランですね。

ご趣味でカメラ。刀剣の鍔(つば)も趣味で製作しており受賞されるほどの腕前です。

なんでも作れるんですねぇ。うらやましい。

現在、当教室でも「西野春平」製作のアコギをレンタル用に使用しております。

私も近いうちにガットギターを注文したい次第です。

 

材の質の話し、デットポイントの話などたくさん質問に答えていただきました。

 

まったくのお一人での製作のため、長居はせず退散いたしました。

 

貴重な体験レポートでした。

 

15
9月

ギター工房見学レポート PGM

ご覧いただきありがとうございます。今回当スクールで販売するギターのひとつ、PGMの工房見学レポートです。

当スクールでは「いいものが欲しい」となれば迷わずPGMをお勧めしています。

何より当スクールではオーダーメイド。既製品にない完全個人仕様。

 

私は今までに20本近くお勧め、販売をしており、今回「ぜひ!」とお願いしてお忙しいなか見学をさせていただきました。

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特に看板などはなく、乳井氏の小さな札が扉にあるだけです。IMG_0067

中にお邪魔して真っ先に目に付くのはたくさんの

ミュージシャンの写真。

桑田佳祐さんは有名ですがまだまだ名だたるギタリストが

ならんでおりました。

「多すぎて飾れない」「まだまだ使用しているミュージシャンはたくさんいるが写真を撮っていない」らしいです。

 

 

 

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PGMはコンポーネントの工房です。いわゆる組み込みがメインです。

ダンボールにボディ形状、重さなどを書いたストックがたくさんありました。

わずかですが「加工前」の木材もありました。

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色々と材木の話をさせていただき、また工房内も見学いたしました。

下は塗装ブースです。ラッカー、ウレタン、全部ここだそうです。

IMG_0056少し見にくですが奥に乾燥中のボディがあります。

とても乾燥の早いラッカーを使用しているとのこと。

2階に上がるとそこはまさしく組み込みなどの現場でした。

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驚いたことに、ピックガードはオリジナル。既製品では出せない「質感」を

重視し、一枚一枚制作しております。

ピックガードの治具のたくさんありました。

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写真は現在監督、責任者である吉田氏。IMG_0062

本当にたくさんの治具がありました。そして工具!まさに手作りなのです。

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現在のピックアップやギター、本当に色々なお話をきかせていただきました。

また、本当に「いいもの」を追求しておられます。

中でも「客観的に見る」という言葉はとても感動しました。

実際は簡単なようで難しいことのはずです。

最後に乳井氏、吉田氏の写真。

IMG_0064吉田氏のTシャツはあろうことか「Gibson」。

洒落だと思って下さい。

苦労なさったのかお二人共禿頭(とくとう)。一見怖そうですがとても親切でした。

 

当スクールではPGM製品をメインにオーダーしております。

世界に匹敵する工房です。

 

 

06
7月

ギター工房見学レポート Deviser

当スクールではギターを販売しております。初心者モデルから本物の「楽器」まで。

そのなかでもとりわけ初心者モデルとして当スクールが販売しているギターBacchus,Headway。

今回この両ブランドを製造している長野県松本市にあるDeviser様の工房を
見学させてもらいました。

 

私がDeviser様の製品を知ったのはおよそ10年前。製品の質と値段をみてびっくり。

よくある「初心者向きの廉価モデル」と思いきや、とてもしっかりしているのです。

 

渋谷のギター教室OPENしてすぐに生徒様から依頼がありました。

「初めて購入するにあたり、良いギターのアドバイスを下さい。」

 

私は迷わず、Deviser製品をお勧めしました。

現在、多数の生徒さんにDeviser製品を販売しましたが概ね好評を得ております。

 

そんなことから

予算が許すなら日本製のDeviser製品がほしい。そんな生徒さんもいらっしゃいます。私自身も日本製を知ってみたい。
そんな思いから今回は見学をお願いしました。

Deviser様は長野県松本市にあり最寄り駅は「村井駅」そこから車で10分ほどの場所にあります。
IMG_0226JR松本駅から約10分。電車の扉はほぼ手動。
スイカ、パスモが使えない改札機。
しかし、そうはいっても静かでいいところです。

今回はご好意に甘え、車で迎えにきていただきました。のどかな風景。6月末ではありましたが天気に恵まれ、ほぼ快晴。

進むこと10分。工房に到着。
まず、ショールームに案内していただき、そこから見学。

入ったときから気になっていた木材の山。これって?やはりギターの材ですよね?
乾燥のためなのか、いたるところに積んであり結構、びっくりです。
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工房の中にはいたるところに作業場があり、皆さん、黙々と作業をしておられました。
作業の場所のすぐそばにまたギターの木材。

私たちは製品はたくさん見てますが原木となると新鮮です。
塗装のないままのボディ。ネック。その加工前。

興味津々でした。
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よく見るとアッシュの木目。赤い木はマホガニー。そしてアルダー。
これらが私たちが楽器屋でみるギターになる。塗装前ってこうなのか。

などなど、色々考えながら、質問もしつつ見学は進みました。

以外なのはここまで大きな工房なのに、手作業が多いのです。NCルーターのような
高価で便利な機械もお持ちなのに。

クオリティの高さはここから生まれているようです。
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こちらは治具(ジグ)の写真。治具だけでもこんなに。
治具とはギターのボディやネックを製作する際の
フォーマットを作るもの。こういった説明がいいでしょうか。
ストラトやレスポール、ディンキーサイズや面取り。

ネックもかなりエレキは種類が多いのですがさすが、
たくさん治具もお持ちです。

その他、塗装の場所、アコギの製作場(ここでは百瀬さんも作業をしておられました。)
リペアを行っている場所、楽器倉庫。

本当に色々なところで作業がされておりました。
(もっとたくさん見学したのですが話しと見学に夢中になってしまい、写真をあまり撮ってません。ごめんなさい。)

見学後はショールームでたくさんお話を聞かせていただき、製品もたくさん試奏させていただきました。
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箱ものからソリッド、ベース、ウクレレ。あらゆるものを
製造しておられました。

どれも素晴らしいものでした。

静かでのどかな町。この時期に上着を着ていても汗をほとんどかかない。なんて
すごしやすい土地なんだろう。

とくに湿度は低くて本当に快適でした。

工房見学は一般の方でも可能です。(要予約)

有意義な見学でした。

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