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ギターのメンテナンスについてよくある質問。ネックの反りです。
ネックはかなり特殊でなければ木で出来ています。
そして指盤を上から張るタイプと指盤を張らないタイプがあります。
ただし、指盤を張らないタイプはそんなに多いタイプではありません。
ほとんどが指盤を張るものです。
材質はさまざまですが代表的にはメイプル、マホガニーです。
作り方、材質いずれにせよ木なんです。ですのでやはり変形してしまいます。
1乾燥する冬は順反り(弦高が高くなる)
2湿度が高い夏は逆反り(弦高が低くなる)
一般論はこんな感じです。乾燥して水分が抜けてしまえば弦の張力に負けてしまい、
湿度が高くなり水分を吸収すれば膨張して反ってしまいます。
ネックの反りの要因はさまざまですがとにかく反るのはあたり前のことです。
ギターを購入すると必ず反りを治す工具が付属されますが私の意見。
くれぐれも自分で治さないで下さい。昨今、インターネットを調べれば反りの治し方は
わかりますが素人では無理です。
やはり正しく判断できる楽器屋さんに持ち込むことをお勧めします。
自分で治して万が一にも壊してしまったら取り返しがつかない場合もあります。
結論はネックが反ったら専門家に!です。
体験レッスン募集中です。よろしくお願いします。