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弾きやすいギター。ネック編。

いつもご覧いただき誠にありがとうございます。

よく弾きやすいギターという言葉を耳にします。たくさん生徒さんを教えていますが

一人として同じ形の手の人はいません。大きく分類することは可能ですが

まったく同じ手は当然あり得ません。

 

Chordが上手く抑えれない人に私の握り方を参考に見せるのですが本当に

参考程度。真似をしても生徒さんとの手の形の違いから同じようにはいかないものです。

そういったことではありますが一般的にやはり、弾きやすいギター、弾きやすいネックは

あります。あくまで一般論になってしまいますが。

 

まずネックは二本の木材の場合が多いです。一本、いわゆるメイプル指板です。しかしこちらは

多くはありません。まず弾きやすさを左右するのは指板ではなくバックのほうです。

 

形状は大きく分けてVネック。ソフトV,そしてUネック。文字の通りなのですが

私はUネックをお勧めします。Vは本当にVの字をしており、ネックを握る奏法いわゆるシェイクハンドのみ

で演奏する人のものです。幅広く演奏する場合は逆に弾きにくくなってしまいます。使用している代表的な

ミュージシャンではエリッククラプトンが有名です。

 

次にソフトV、Uネックはお勧めです。ソフトVも感じによりますが言われればわからないくらいの

感じなら問題ありません。

 

そして今度は幅、薄さです。

もちろん幅が広いと弾きにくいのですが手の大きい人は苦にはならないと思います。

また薄さも同じ。薄すぎる、狭すぎるのはお勧めしません。設計されているとはいえ、

ネックが反りやすいという難点があります。(もちろん、太く、分厚くても反るのですが)

 

メーカーは色々な形状のネックを発売します。ですがまずはしっかり構えてから選びましょう。

そうすれば「弾きにくい」ものを選ぶことはありません。

 

参考にして下さい。よろしくお願いします。

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