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今月は節分をイメージしたもの。毎月変化しますのでご期待ください。
今回はギターを弾くときの右手の位置について。
この右手をどうするかは人それぞれバラバラな意見です。しかし適正は必ず存在するはずです。
まず注目したいのはクラッシックギターのフォーム。
クラッシックギターの奏法はまずネックを握りません。それは握れないからではなく
握る必要がないからです。がっつりとギターのボディを右腕でしっかり抱えております。
このフォームではネックを支える仕事は左手には必要ありません。人間の心理としては
ネック側がぐらつくと力み、そしてもって安定させたくなる。しかし右でしっかり
ボディを支えていればその恐怖はなくなります。
よく考えれれていると思うのです。
エレキ、アコギはそうではないのでしょうか。大半の方がブリッジ付近に右手を置いて
演奏しています。体の中心には力が入らないのでどうしてもまたネックを握って演奏します。
右手の指をボディに置く人もたくさんいます。そうすると右手の手首は90度近く曲がり
ボディから遠くなります。ピックの場合も同様です。そうすればまた
ボディは安定しないのです。ボディの安定がないと左のネックは不安だらけ。
だからどうしてもネックを握りしめたくなる逆効果が生まれます。
まずはボディを安定される位置。これが正しいポジションです。
色々と試してみて下さい。
よろしくお願いします。