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今回は前回に引き続き、エレキギターの弦の話です。
エレキギターの弦はニッケル製が多いです。主流の素材になります。
太さの関係は前回書きました。今回はそのほかのエレキギターの弦の特徴です。
太さの決め方はメーカーのものでしかありません。前回も書いたように自分の好きな
弦をバラバラに取り揃えて使うのはとても大変だと書きました。
私自身は0.10から0.46のセットを愛用しています。たまには気分を
変えて0.09を張ったりしたこともありますがとても物足りない感じでした。
とくに6弦の音がどうしてもしっくりこない。この辺は個人の感想なので
あまり気にしないで下さい。
エレキギターの弦の弾き心地は2種類あります。太さは同じとして説明すると
「固い」と「柔らかい」です。
あくまで太さは同じです。だから0.46の6弦と0・42の6弦の話ではありません。
メーカーで紹介しますと「ダダリオ」。こちらは固い部類に入ります。腰がしっかり
としています。しかし中域がしっかり出すぎるためカッティングなどの伴奏に
あまり向かないイメージです。これも単なるイメージなので参考程度と思って下さい。
他に「固い」感じの弦は「ブーマーズ」「アルコッコ」「DR」などです。
なかなか入手しずらい弦もあります。私は「DR」を20年近く愛用しています。
ハンドメイドと言っているくらい、やはり素晴らしい弦です。
少しだけ、「ジョージエルス」の弦を張りました。(元々はシールドのメーカーです。)
とても固かったです。チョーキングも普段より大変な感じがしました。
もちろん腰がしっかりしていてとても張りも強く、その点ではいい音なのです。
弦も長持ちするでしょう。しかしこれはどうも使い続けるには困難でした。
「柔らかい」は代表的には「アーニーボール」でしょう。独特なパッケージも
さることながら、あのエリッククラプトンが愛用とされています。
(本当のところは定かではありませんが)
チョーキングも比較的楽にできます。何より長時間の演奏も苦にならない気がします。
しかしそれだけ耐久はできないのも事実です。他には「ディーンマークレー」。
これは本当に柔らかい気がします。そして先に書いた弦のセットがとても
豊富です。気に入ったセットがあればおすすめします。
ここまで書いたようにエレキギターの弦の弾き心地は非常にたくさんあります。
アコースティックギターは逆にあまりこのような弾き心地がない気がします。
エレキギターの弦の特徴かもしれません。
次回はアコースティックギターの弦を書いてみたいと思います。
よろしくお願いします。