初心者から経験者まで。基礎からしっかり教えます。渋谷のT’sGuitarSchoolです。
本日も雨。ここのところ、梅雨らしく雨が続いていおります。2017年のこの日は
大型台風と梅雨で日本は甚大な被害があった日だそうです。日本の四季らしく
梅雨は私は問題ないとは思いますが災害になるのは怖いですね。
そんな季節ではありますがT’sGuitarSchoolは駅近です。雨には強いです。
ハチ公前から信号にひっかかりつつも徒歩7分。これは実速です。
自分で測りました。もちろん私の歩みなので人それぞれの速さはあるものの
駅から近いとはいえると思います。はやり徒歩で近いのはメリットです。
毎年この時期に書くのはギターのメンテナンス。ギターは乾燥が大敵とされていてそういった
内容の話もよく聞くのですが私はこの湿度の高さが実は嫌です。除湿はかなり難しいことです。
エアコンをかけすぎれば寒くなります。しかし実際には室温を下げないと除湿は難しいです。
除湿器を試したこともあるのですが除湿器が熱くなって。結果部屋が暑くなったことがありました。
その湿度が高いとギターはどうなるか。一般的にはネックが反ります。そしてその反る方向が
逆反りといって弦とフレットがくっつく状況になるのです。こうなると演奏ができません。
ビリつきと言って弦とフレットが近づき、その音がアンプを拾うと聞いている人も不快な
感じになります。実際に問題になるのはこの点です。聞いている人にも辛い状況。これはどうしても
避けたいですね。
ギターのネックは表と裏で分かれます。裏が厚く表は薄く木材です。フェンダー社の開発した
メイプルワンピースといって一本の木で作られたネックもありますがこちらはあまり人気がないのか
使う人は少ないです。そしてアコースティックギターにはない仕様です。この表の薄い部分の木、
フィンガーボードはメイプルワンピースを除いて塗装を施さないのが一般的です。そうなると
湿度を吸ってしまい膨張してしまうんですね。弦の張力、100㎏以上と言われる力を跳ね返して
反るので実際にはすごい力ですね。
もちろん全てのギターがこうなる訳ではないのですが注意をしたいです。そしてしまい込むのでは
なくしっかりと湿度の低いところで保管したいですね。
また次回も渋谷T’sGuitarSchoolブログ、よろしくお願いします。