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メンテナンス、どうしてますか。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

すっかり春になりましたが沖縄の方はもう梅雨入り。東京はさすがにまだまだ
だとは思いますが雨の日もあるのでじわじわと梅雨に向かっているのかもしれません。

今回はメンテナンスです。メンテナンスと言ってもたくさんあります。私の意見と
してはパーツ交換のないものだと認識しています。
例えば長年の使用でナットがすり減って使えなくなればこれはもう交換しかありません。
ですのでこれは修理。エレキギターであれば電気パーツも以外と早く寿命がくる場合が
あります。これも交換なので修理。そしてリフレット。

これは大変なことです。ただし10年に1回くらいの頻度です。もちろんたくさんギターを
弾いている人、アコギならばどうしても弦溝がついてしまいます。こうなると
指は弦に必要以上に食い込むので痛い。
エレキギターはチョーキング。チョーキングはフレットの山を削るようなものです。
ロックには不可欠なテクニックではありますがフレットにはダメージが大きいものです。
フレットの山が台形になってくればチョーキングした際、抵抗が大きくなります。
これもまた弾きにくいにつながります。

上記のような状態はもう修理です。今回のテーマはメンテナンスです。
これは主にクリーニングなのです。もちろんフレットの山を作り直すのもメンテナンスでは
ありますがまずはしっかり磨くこと。傷やくすみがなくなればそれだけで艶やかな音に
もどります。

自分でやるのは難しいですがパーツの洗浄。エレキギターならポッド類。これは使えば使うほど
摩耗し、その鉄のカスがどうしても「ガリ」を生みます。

そしてネック調整。どんなに高いギターでもネックは反るものです。やはり真っすぐなネックは
弾きやすいです。あえて反った状態にする人もいるようですが私はお勧めしません。

などなど、このような作業はギターに愛着も生まれます。ぜひ、クリーニング。できる範囲でいいと
思います。

よろしくお願いします。

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