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ケーブル(シールド)について

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回はシールドについてです。シールドはギターのケーブルのことです。ケーブルが正式なの
ですがギターのケーブルはマイクのケーブルなどと違うらしくかなり防御が多いようです。
丈夫さ、外界のノイズなど。そこで防御の意味でシールドと呼ばれるようになったようです。

ここであまり知られていない事。シールドには向きがあります。電流が流れるので当たり前なのですが
シールドのインとアウトがどちらか分かっていない人が本当に多いです。
楽器屋さんですら答えられません。

というのもインとアウトを間違えても音には殆ど影響がないからです。無頓着になりがちです。
しかし私は生徒には知っておいてほしいと言っております。
どちらがインかというとシールドにT’sGuitarSchoolとあれば文字は左から右に読めますね。ですのでTの方にある
ジャックがギター、スクールのLがアンプ、エフェクターになります。

殆どのシールドにこの表示はあります。メーカーはちゃんと向きがあることを理解して表示しているんです。
問題はそれを伝える人がいないことです。私はちゃんと伝えなければならないと思っております。

教室で使っているシールドはメーカー、ジョージエルス。素晴らしいケーブルです。このメーカーは
ジャックの形状を変えることによりギター側とアンプ側を区別しております。
またハンダでつけていないと聞いております。とてもノイズが少なく一番良いのは素直に電流を
流してくれることです。この点はとても重要です。
そして切り売りタイプなのも利点だと思います。メーカーの販売する長さには大きな意味はありません。

シールドを長持ちさせるために、また演奏中に抜けないようにギターのストラップに一度くぐらせます。
これで30㎝くらいはロスをします。3メートルのシールドでは少し足りない場合が多いです。
しかし次は5メートルになります。シールドは長ければ長いほどノイズが乗りやすくなるので
極力は短いほうがいいはず。また長くなれば絡まりやすいのでこれも弱点と言えます。

私は4メートルを使用しております。長年、4メートルですが丁度よい気がします。もちろん
JAZZというのもあります。JAZZはエフェクターを多用しません。全く使わない場合が多いです。
ギターからエフェクターで3メートル、エフェクターからアンプで3メートルなら
十分です。

しかしアンプを直だと長さを稼げないのです。

次回は音について書きたいと思います。

よろしくお願いします。

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