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弦の選択。やってはいけないこと。

いつもご覧いただきありがとうございます。

弦の選択でやってはいけないことを前回から書いています。

文章でお伝えしづらい部分も多いのですが弦を選ぶ、特にゲージ(太さ)

を変える時の注意点を書いてみました。正確にはやってはいけないわけでは

ありません。

 

今回、弦のゲージを変える、太さを変える時の判断について書きたいと思います。

1、気分を変えてみたい。

これに関しては問題ないと思います。今までになかったギターの世界観が見えて

面白いのではないでしょいうか。ただし前回も書いたように調整を忘れないで

下さい。ギターが不調になれば意味がありません。

2、色々な奏法に挑戦したい。

こちらもいいと思います。よい勉強になります。弦の選択とは少し外れるのですが

エレキギターの人はアコースティックギターの練習をしてみて下さい。自然と

弦は太くなり指の力が付きます。またアコースティックギターの奏法の特性と

して弦を3本、4本で押さえて握っている時間が長いのでこの点もよい練習、

よいトレーニングになるのではないでしょうか。

3、楽に弾けるようになりたい

これが今回の本題、やってはいけない!です。

 

根本的に弦を変えて、この場合は細い弦に変えたところで楽には弾けません。

2番の理由などで太い弦に交換した場合、色々と良い面があります。指の力も

つくでしょう。しかし細い弦に交換すればその場は楽に弾けるのかもしれませんが

本当の意味でそれは正しいのでしょいうか。

弦の太さのセットはメーカーが選定したものでミュージシャンのこだわりはあまり

ありません。もちろんこだわった各弦の太さを選ぶことは可能なのですが

現実的にはとても難しいことだと書きました。だから一般的にギターを弾いていくには

もうメーカーのパックを買うしかありません。最初は細い弦で最初は挑戦して

指に力がついてから太くまた変更する。こういった考え方なのでしょうが

これは間違いです。細い弦に変更すればある部分で楽にはなるのですが

別の問題が発生するはずです。先のブログで書きましたギターの再調整。

もちろん再調整は可能なのでここはクリアできます。しかしその細さの

弦でしか指の力はつきません。50Kgのバーベルを持ち上げて50kgが

楽になれば60kgのバーベルまで楽に持ち上げられますか。

 

そんなことはないと思います。

次回はもう1点、楽をしようとして細い弦に交換する弊害を書きたいと思います。

 

よろしくお願いします。

 

 

 

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