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JAZZのみ?フラットワウンド弦。

JAZZのみ?フラットワウンド弦。

いつもご覧いただきありがとうございます。

色々なニュースが飛び交っております。渋谷のお店、特に大手様は

休んでいるのですが東京都の給付がでれば少しは楽になるのかと?

期待して私も休校しております。

 

今回はフラットワウンド弦。特別編です。

私も最初は知りませんでした。フルアコを初めて買った時、当時の

専門学校の友人から教えてもらいました。私はJazz歴20年ですが

スタートは専門学校からです。とはいえもう45歳なので遥かに昔

ですが。

 

私たちポピュラー音楽はほぼラウンドワウンド弦です。

round(丸い、球体、など)

wound(wind)(巻きつけられた)の意味から想像できます。

アコースティックギターなら3弦から6弦。

エレキギターなら4弦から6弦の弦の形状を指します。ザラザラとしていて芯線の上に

更に巻き付ける形で弦を太くしております。因みにこの中の芯線が弦のテイストに

関わるようです。しかもアコースティックギターの3弦、エレキギターの4弦の

芯線は1弦よりも細いといわれております。ですのでラウンドワウンド弦は太くて丈夫とは言えません。

私も過去に5弦を切ったことがありました。

 

このラウンドしている弦をツルツルな感じにして巻き付けて太くしているのがフラットワウンド弦です。

ツルツルしているからといって巻き付けていない、プレーン弦ではないのでご注意ください。

弦を押さえて横に移動した際、きゅっきゅと音がしないのが特徴です。あのノイズがかっこいい

という人もいるのですが録音で入ってしまうので嫌だという人もいます。気にしなければ問題

ありません。私は気にならないです。そういうものです。

 

JAZZを習い、フルアコを買い、そして最初に私はラウンドを張りました。そして

太さも私の所有するエレキギターと同じものにしました。しかしそれでレッスンを

受けた際、先生に言われました。「ギターを複数もち、タイプも違うのに同じ仕様に

してしまうなら複数のギターを所有する意味があるのか」

おっしゃる通りです。即、フラットワウンド弦に交換しました。

 

JAZZがフラットワウンド弦でなければならない理由はありません。時代はラウンドです。

しかも弦をこするノイズが入るのもまた当たり前のこと。大切なのは世界観です。

こらからJAZZを学ぶ人が頑なにJAZZの王道を避けてしまえばJAZZの良さをまず

学べないように思います。JAZZをたくさん勉強して自分のオリジナリティを

だすためのラウンドワウンド弦なら問題ありません。ですがまずはフラットワウンド弦を

使ってみましょう。

 

次回はラウンドワウンドとフラットワウンドをもう少し見てみたいと思います。

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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