いつもご覧いただき、ありがとうございます。
ボディについて書いてきましたが今回は形状です。このボディ形状、本当にたくさんあります。
ですから大きな範囲で書きたいと思います。
アコースティックギター、ドレッドノート。
ギターのボディや色はメーカーがつけた名前です。ですからストラトキャスターといえばフェンダー社の
ものになります。他社ならストラトタイプと呼ばなければなりません。因みによくフォークギターと
聞くのですがフォークギターはヤマハの商標登録です。ピアニカ、エレクトーンも商標です。
ドレッドノート。その言葉の意味は分かりません。これは私の予想なのですがイギリスに当時一番世界で
大きい船がありました。それがドレッドノート号なんです。そして一番大きいの意味でよく「超ド級」
なんて言いますがこの「ド」はドレッドノート号のことらしいのです。ドレッドノート号と確かに
ギターのドレッドノートといわれるシェイプはそっくりなのですね。
音は一番オーソドックスです。低音から高音まで安定したサウンドでオールマイティではないでしょうか。
サイズもちょうどいいと私は思います。私自身とても身長の高い人間とは言えません。いわゆる日本人
の平均身長です。ですから少し大きく感じるということはあるにせよ、大きすぎて弾きにくいは間違いです。
確かにギターはアメリカで作られました。しかしアメリカ人もみな大きいわけではありません。
日本人からすれば大きく感じるのかもしれませんが大きすぎるとは言えない。もし大きいと感じる人が
いるのならそれはギターの構え方の問題です。
ただしこれ以上はお勧めしません。このドレッドノート(マーチン社が初)以上に大きいものはさすがに
弾き手を選ぶかもしれません。音はより広がりがでます。広がりというと高音域の方になると勘違い
されやすいですが実際は低音域も大きくなります。そうなると今度は重たいサウンドも発生するので
やはり「丁度いい」が一番ではないでしょうか。もちろんベースラインを必ず演奏に混ぜるから
これでいいという人はドレッドノートよりも大きなギターを選択するのも一つです。ただし、
あまりどこかに特化したサウンドを求めすぎてしまうといざ別の音楽がしたいと思ったらできない。
ギターの買い替え、追加といったことになります。もちろん、複数本のギターを持つのも考え方ではありますが。
次回はドレッドノートの対抗馬ラウンドショルダーを書きたいと思います。
よろしくお願いします。