いつもご覧いただきありがとうございます。
Rockについて今まで書いてきました。そしてミュージシャンの話も書いてます。
そしてその使用するギターも書いてきました。ですので前回に書いてきた
ギターの仕組みやパーツ、材質の話はここにも影響しています。
エリッククラプトンがストラトキャスターをまとめて買い、プレゼントして
自分用にも1本作りあげたブラッキー(ギターの愛称です)は有名な話です。
ですからどのような年代のネックやボディであったかは謎でした。エリッククラプトンは
60年モデルと分かっていればよかったのですが50年代のものらしいくらいしか分からず
結果、クラプトンモデルが登場するのは遅い気がいしました。すでにストラトキャスターを
愛用するギタリストのモデルは発売されていましたから。
しかしここで注意したいのは最初に組んだのがクラプトンであっただけであってそのまま使用した
とは思えません。フレットも擦り減り、ナットの交換もいるでしょう。コントロールも内部は
金属です。金属摩耗を起こしていけば交換が必要。などなどメンテナンスをしているに違いありません。
とくに使用頻度が高いので。その度に優秀なリペアマンが調整していると思います。だから
自分で組んだのは最初でもよく鳴るいいギターだったのではないでしょうか。
私も7年目にしてリフレット(フレット交換)をしました。平均的に10年くらいはもつものですが
やはり毎日のレッスンで使っていたので少しはやくフレットの寿命がきてしまいました。
ネックは木です。そこに鉄製のフレットを打ち込むので木は弱っていくでしょう。私でさえ7年ですから
エリッククラプトンなんて一体何回リフレットしたのか。そうなれば確かにギターはもう引退ですね。
もちろんネックを作り直せばいいのですがそうなるなら新品となる場合が多いです。
クラッシックで使用されるバイオリンやコントラバス。1800年代のものでも現役ではあるのですが
かなりの修復歴はあるようです。
エリッククラプトンのギターの遍歴はとてもたくさんあります。レスポールの時代もありました。
ギブソン社のものが多かったイメージです。そうなるとイギリスではレスポールは意外と手に入ったの
でしょうか?ここまでいくともう私の勝手な推測になってしまいます。
少し話はそれたようですが続きをまた書きます。よろしくお願いします。