ご覧いただきありがとうございます。今回当スクールで販売するギターのひとつ、PGMの工房見学レポートです。
当スクールでは「いいものが欲しい」となれば迷わずPGMをお勧めしています。
何より当スクールではオーダーメイド。既製品にない完全個人仕様。
私は今までに20本近くお勧め、販売をしており、今回「ぜひ!」とお願いしてお忙しいなか見学をさせていただきました。
特に看板などはなく、乳井氏の小さな札が扉にあるだけです。
中にお邪魔して真っ先に目に付くのはたくさんの
ミュージシャンの写真。
桑田佳祐さんは有名ですがまだまだ名だたるギタリストが
ならんでおりました。
「多すぎて飾れない」「まだまだ使用しているミュージシャンはたくさんいるが写真を撮っていない」らしいです。
PGMはコンポーネントの工房です。いわゆる組み込みがメインです。
ダンボールにボディ形状、重さなどを書いたストックがたくさんありました。
わずかですが「加工前」の木材もありました。
色々と材木の話をさせていただき、また工房内も見学いたしました。
下は塗装ブースです。ラッカー、ウレタン、全部ここだそうです。
少し見にくですが奥に乾燥中のボディがあります。
とても乾燥の早いラッカーを使用しているとのこと。
2階に上がるとそこはまさしく組み込みなどの現場でした。
驚いたことに、ピックガードはオリジナル。既製品では出せない「質感」を
重視し、一枚一枚制作しております。
ピックガードの治具のたくさんありました。
写真は現在監督、責任者である吉田氏。
本当にたくさんの治具がありました。そして工具!まさに手作りなのです。
現在のピックアップやギター、本当に色々なお話をきかせていただきました。
また、本当に「いいもの」を追求しておられます。
中でも「客観的に見る」という言葉はとても感動しました。
実際は簡単なようで難しいことのはずです。
最後に乳井氏、吉田氏の写真。
吉田氏のTシャツはあろうことか「Gibson」。
洒落だと思って下さい。
苦労なさったのかお二人共禿頭(とくとう)。一見怖そうですがとても親切でした。
当スクールではPGM製品をメインにオーダーしております。
世界に匹敵する工房です。