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Rockについて 第3話

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

前回は少しビートルズの楽曲をもとにRockを書いてきました。ビートルズの

ジャンル分けは難しいものがありますがRockといってもいいような気がします。

それは当時はこのような音楽は全てPopsかRockと分類できないと思います。

また音楽は芸術です。そしてビートルズのように色々と進化を見せることに

なると細かいジャンル分けは必要がありません。本人たちがどう思うかしか

なく私達がどう扱うかは必要がないように思えます。

 

ビートルズに対して非常にRockに近いサウンドのバンドがクリームでした。

ビートルズより少し早く解散にはなりましたがまさしくエレキのバンドでした。

ビートルズとは裏腹に当時のイギリスはBluesブームだったと言われています。

クリームはかなりRockに影響を与えました。

 

クリームはエリッククラプトン、ジンジャーベイカー、ジャックブルースからのスリーピース

バンドです。今でこそ、エリッククラプトンはシンガーでもあるイメージですが当時はコーラス程度

で歌は歌っていません。ベースボーカルのジャックブルースがメインボーカルのバンドでした。

クリームというバンドは何故かメンバーの仲が良くありませんでした。とりわけ悪いのはジンジャーベイカーと

ジャックブルースです。それが故にかいまでも残る音源は好き放題そのもの。ともすれば大きすぎる

ベースの音量。そしてたたきまくるイメージのドラム。そこにエリッククラプトンのギターが入り

それは凄いことになっています。しかしそれはセッションとしてはRockだったのですが単にメンバー同士が

協力せずまったく自分勝手に演奏しただけのことです。聴いている方は刺激的ですがメンバーからしたら

ストレスかもしれません。「自分が演奏を止めてもジンジャーベイカーとジャックブルースは気が付かない」

とエリッククラプトンの談があるくらいです。

 

結果的に長くは続きませんでした。この時のサウンドは少し歪んだエレキギターのサウンドでした。しかし

ビートルズもエリッククラプトンもまだフェンダー社、ギブソン社は手にしていないのです。

(詳しくは所有していたかもしれませんが)

 

次回はもう少しこのブログの続きを書きたいと思います。

 

よろしくお願いします。

 

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