初心者から経験者まで。基礎からしっかり教えます。渋谷のT’sGuitarSchoolです。
エレキコースの人の多くは指が速く動くようになりたい。こんな願望があるます。特にどんなフレーズも速く感じてしまう初心者の人は
指が動かないのはもどかしく感じるのではないでしょうか。もちろんスタートしたばかりの状態なら誰でも同じですので安心してほしいです。
エレキコースはバッキング、コード練習よりも基本的にはソロの練習が中心になります。もちろんコード練習等も
あるのですがまず指を動かすことからレッスンは始まります。
ですのでまず指が速く動くようになるよう練習します。しかしあまりにも速いフレーズは練習しません。
なぜなら速いだけが大切ではないからです。T’sGuitarSchoolでは8分音符で160。これ以上の速さは基礎練習に
加えません。こういった目安を決めて練習します。そうは言っても自由曲などで
超絶的な速さのフレーズが出てくればやはり練習します。今回はその速く指を動かせるようになる練習方法を少しご紹介します。
そうは言っても結局はシンプルな練習方法しかありません。地道で確実。まずはフレーズを覚えましょう。
フレーズを覚えていない人が速く指が動くようにはなりません。私がよく目にするのは覚える努力、楽譜を見ない努力をしないで
ずっと楽譜を見ながらの練習。これはまず無理な話。そしてこのフレーズの覚え方も重要です。
一度に何小節も覚えて一度に練習するのではなくできればワンフレーズ。もしくは2小節程度でいいのです。
例えばそのソロが8小節あるならあとから8小節流せるようにすればよいので
まずは少ないフレーズをしっかりと覚えましょう。そしてゆっくり練習します。ただゆっくりと言っても目安は必要。必ずメトロノームを使用します。
そしていくら何でもこのくらいの速さなら余裕。少しかったるいくらいの速さから練習してください。「ゆっくりから練習していますか」
と聞くと生徒さんは灰と答えてくれるのですが私からすればまだまだゆっくりではありません。
例えば本来のテンポが120なら100から練習。これは私の中では「ゆっくり」では
ありません。120が本来の目指す速さなら70くらいからでもいいのではないでしょうか。
極端なくらいからチェックします。ここが重要なんです。実は70でやっと弾ける、すでに80で疲弊している。120の本来の
速さで無理やりだった人が多いです。
今回はエレキギターの練習の一例です。限界と思ってもあきらめないことです。しかし効果的な練習は人それぞれ。ぜひ習いに来てください。
よろしくお願いします。