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今回は安い弦。いいでしょうか。海外メーカーがお勧めです。

初心者から経験者まで。基礎からしっかり教えます。東京渋谷のT’sGuitarSchoolです。

 

今回は弦に安い弦についてです。とは言っても現在、弦がすごい値上がりです。弦は消耗品なので

とてもつらいものです。弦の交換は何時ですかと聞かれるのですが錆びてから、切れてからではありません。

弦の振動が悪くなったらです。

 

錆びてから。これはあまりに差があるのです。弦の錆は人それぞれ。海沿いの人は弦だけではなくギターのねじ類

もあっという間に錆びてしまいます。そして次に手の汗。こちらは本当にその人の体質。私は人より手汗が少ないので

実は弦を錆びるまで使ったことがありません。しかし昔一緒にバンドを組んでいたギタリストはなんと一日で真っ黒に

なっていました!そしてギターを弾かない時間が長くなるとよく見る茶色い錆になります。このように錆びてからというのは

弦の振動が悪くなるとのつながりはありません。

 

切れてから。こちらはある意味で正しい交換時期です。弦振動が悪く、うねるようになるとどうしても切れやすくなります。

しかしアコースティックギターのフィンガースタイルなどはよほどブリッジ側で演奏をしない限り指なのでまず切れません。

うっかりひっかけた演奏をしたときはそうではありませんが。ジャズギタリストはわりに太い弦をはります。1弦が013

もよく見かけます。そうなるとやはり私はジャズで弦を切ったことがない。こうなります。結局奏法によっては弦は切れやすい

切れにくいがあるものなんです。

 

結論の弦振動が悪くなる。これはその人のギターを弾く頻度によるのですがまともに弾いていれば1か月は厳しいです。そして

3ヶ月はもうだめになっているはず。ちなみに私のエレキギターは切れてしまいます。レッスンでの使用頻度が高いので。

錆びる前にやはり切れてしまう。実はこちらが自然です。ここで大切なのが弦振動がしっかり最初からある弦が重要になります。

弦はほとんどが海外製です。なんといってもD’Addario(ダダリオ)は有名です。クラッシックの弦も製造しており

一番無難にお勧めしたいです。もちろんアニーボールなどまだまだ弦のメーカーはあります。現在激しい値上がりをしたとはいえ、

800円前後のエレキのギター弦ならまず海外製で問題ありません。500円。この弦は全くお勧めできません。安すぎるからです。

ギターに張ってみればわかりますが本当に腰が最初から抜けていてもう使い物にならないです。

 

参考にしてみて下さい。よろしくお願いします。

 

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