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効率よく!動かすのです。

いつもご覧いただきありがとうございます。

7日に緊急事態宣言がでました。渋谷も閑散としてしまいました。
こんな時こそ練習。普段は取り組めない練習をしております。
とはいえ、私も時間がたっぷりあるのでブログはマメに更新しようかと思っております。

前回、指を速く動かすことについて書きました。大切なのはデータをしっかりと取り
メトロノームをしっかりと使うことでした。しかし本当にスピードが速くなりますと
さすがにもう一工夫が必要です。

今回は効率よく指を動かすにはをテーマにしたいと思います。

まず、小指を使いましょう。3本の指、人差し指、中指、薬指のみで頑張り、
無理なら小指。この考え方はよくありません。こんなことをしていたら
いつになったら小指がしっかり動くようになるのか。
常日頃からしっかり小指まで使いましょう。基本的には1フレット1つの指。
Chromaticのフォームと言います。本来Chromaticは着色の、色彩のなどの
意味が一般的ですが音楽では半音階として使われます。ギターで言えば
1フレットが半音なので上記のように1フレット1つという意味になります。

人差し指、中指までは1フレット1つで押さえる人が多いのですが1フレット目を
人差し指、2フレット目を中指、3フレット目、4フレット目はなぜか両方薬指
の人が多いのです。これは親指に位置が大きくものをいうのですがとにかく
工夫してみて下さい。そうしないと薬指の負担はとても大きくなり手の
疲労、指の疲労になり長く練習できなくなってしまいます。大きく手を広げる
いわゆるストレッチのフォームの練習はChromaticのフォームが身についた後に
するべきです。なぜならクラッシックギターも同様に考えておりChromaticは
基本だからです。

フレット間が大きいエレキベースなどはこの考えは無いように聞いています。
もちろん専門ではないので詳しくしっている訳ではありませんが。

実際私は14歳からギターを習っていました。その時から「小指を使えるように」
と先生に教わっていたのでそれが当たり前でした。ですので実は小指でも
チョーキングが出来ます。自慢するつもりはないのですがチョーキングも
また基礎がしっかりしていれば各指で可能です。もちろん特殊な奏法でも
あるのでその時のみ例外と考えて薬指にしてもいいかもしれません。

基本は1フレット1つ。Chromaticのフォームをしっかりと身につけましょう。

次回、もう少し効率よく動かす方法を検討したいです。

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