東京は渋谷にあります。個人レッスン専門のギター教室。T’sJazzGuitarSchoolです。
●ジャズギターは人気がないのでしょうか。実際T’sJazzGuitarSchoolでも最初からジャズを習いたいといってギターに挑戦する人は少なく、初心者ならほとんどいません。もちろん初心者からでも可能です。時間がかかるだけです。初心者ですから最初の3ヶ月はアコースティックギター、エレキギターと同じ練習からスタートです。基礎練習は全てのコースに必要になります。そこから枝分かれするイメージでしょうか。ではどうしてこれくらい人気がないのかというと、ジャズのリスナーが少ないことが根本的にあると思います。T’sJazzGuitarSchoolでは初心者でもジャズは可能だといっていますがそもそもジャズを聴いたことがない人はできません。人は興味のないことに熱中できないからです。熱中といっても練習する気力だけで十分なのですが「ギターを手にするのもおっくう」の人にはやはり厳しいでしょう。実はジャズには根強いファンが多くジャズに人気がないわけではないのです。ジャズがかっこいいのはピアノ、管楽器です。もちろんギターもかっこいいのですがそれでも花形の楽器はやはりギターではありません。ギター、とりわけエレキギターでかっこいいのはどうしてもロックでしょう。もちろんジャズギターも奥が深いです。学べばその魅力が伝わるでしょう。ではどんなミュージシャンが要るのかというと実は長い長いジャズの歴史で「歴史上名の上がる」ジャズギタリストは10人いないのではないでしょうか。
・レジェンド(歴史的巨匠)
マイルス・デイヴィス(Miles Davis)・・クールジャズ、モードジャズ、フュージョンなど“時代を変えた”革新者。静かで深い音色、独自の間(スペース)が特徴。ジャズの帝王と呼ばれています。
ルイ・アームストロング(Louis Armstrong)・・ジャズの父でもあり力強いハイノート、明るいフレーズ、歌心が圧倒的。トランぺッターとしてよりもボーカル色が強い人だとも言えます。楽譜が読めず、それでもかっこいい演奏をしている人でも有名。
ディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie)・・ビバップの中心人物。超高速フレーズ、ハイノート、スパニッシュ~アフロキューバンの要素。
クリフォード・ブラウン(Clifford Brown)・・美しいトーンと整ったアドリブ構成。ハードバップの理想形と言われる
チェット・ベイカー(Chet Baker)・・柔らかく繊細な音色。歌うようなフレーズ、ボーカルも人気。
●このようにまだまだいるのですがどうしてもボーカルじゃないの?が強いです。元々においてジャズも最初は歌からヒットしているのでボーカル兼トランぺッターのイメージは強いです。
モダン・ジャズ/ポスト・バップ以降
フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)・・力強くパワフル、超絶テクニックでハードバップ~ジャズファンクまで幅広い。
リー・モーガン(Lee Morgan)・・ブルージーでキャッチーなフレーズ。名盤「Sidewinder」で有名。
ウディ・ショウ(Woody Shaw)・・複雑なハーモニー、先進的なフレーズ。モダンで知的なスタイル。
現代の有名トランペッター
ウィントン・マルサリス(Wynton Marsalis)・・クラシックからジャズまで一流。現代ジャズの“正統派の象徴”
ロイ・ハーグローブ(Roy Hargrove)・・ネオソウル/ヒップホップとの融合。グルーヴ感あふれる歌心。
クリスチャン・スコット(Christian Scott / Atunde Adjuah)・・新世代ジャズの象徴でトラップ、エレクトロ、民族音楽まで融合
アヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)・・深い音色と空間を使うスタイル。ECM系の美しいサウンド
●実はジャズにも一発屋がいます。ブルーミッチェルなどは有名なのですが「I`ll Close My Eyes」という曲が有名なのです。実は私もそれ以外に何があるか知りません。このように有名、無名を決めるには難しいところがあります。もちろんロックにもありますね。「この人の曲だったの」やそもそもこの人って歌手なのなどとても難しいです。有名なのは芸能人の「タモリさん」タモリも芸名でトランぺッターなんです。それこそマイルスデイビスとの逸話もあります。でも私もトランペットを演奏しているところは見たことがありません。でも日本人なら知っている人はとても多い「有名人」ですね。管楽器は分類するとたくさんあるのでつぎにピアニストを紹介します。
レジェンド(歴史的巨匠)
ビル・エヴァンス(Bill Evans)・・美しいハーモニー、内省的で繊細なイメージですがビジュアルがそのようにイメージさせる気がします。後にひげずらで写真に写った時はびっくりしました。どうもイメチェンしたかったようですね。それくらい見た目は繊細そうです。正直王道のジャズピアノですね。モダンジャズ・ピアノの基準を作った存在です。
セロニアス・モンク(Thelonious Monk)・・不思議でユニークなフレーズであり解釈の難しい曲が多いです。特にリズムは難しいですね。コンピングの天才で、独自の“間”が魅力。
オスカー・ピーターソン(Oscar Peterson)・・超絶技巧&スウィング感。“鍵盤の怪物”と言われる圧倒的テクニック
ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)・・ポストバップ、ファンク、フュージョンまで幅広い。アイデアとセンスの天才とも言われます。らしくない曲も多数。
マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)・・モーダルジャズの象徴。力強い左手の“ペンタトニック・スラム”が特徴。
アート・テイタム(Art Tatum)・・圧倒的技巧で“別次元”と呼ばれる存在。スタンダード曲の和音処理が桁外れ。
キース・ジャレット(Keith Jarrett)・・ソロ即興「ケルン・コンサート」が有名。繊細で歌うようなライン。ピアノの録音にはピアノのふたを開けてマイクを立てるのですがそるだと色々な音を拾います。キース・ジャレットは独特でいつも何かを発しながら演奏するのですがその奇声のような声も録音に乗ってしまい最初はびっくりします。
チック・コリア(Chick Corea)・・エレクトリック・ジャズの第一人者。ラテン/フュージョン/アコースティックまで万能。
ホレス・シルヴァー(Horace Silver)・・ファンキーでソウルフル。ブルージーなハードバップの中心人物です。
トミー・フラナガン(Tommy Flanagan)・・美しいスウィングとメロディ。エラ・フィッツジェラルドの伴奏でも有名。
バリー・ハリス(Barry Harris)・・ビバップ教育の“師匠”。明快で美しいライン。
ブラッド・メルドー(Brad Mehldau)内省的でクラシカル、ポリリズムや現代的ハーモニーの先端。ロバート・グラスパー(Robert Glasper)、ジャズ × R&B/ヒップホップの先駆者、“現代ブラックミュージックのハブ”。上原ひろみ(Hiromi Uehara)、エネルギッシュで超絶技巧、世界的に人気の日本人ピアニスト。ヴィジェイ・アイヤー(Vijay Iyer)、複雑なリズム処理と現代的アプローチ、知的なモダンジャズの代表格。ジェラルド・クレイトン(Gerald Clayton)、洗練されたハーモニーとグルーヴ、新世代モダンの中心人物。
●ピアニストはたくさんいますね。トランペットと違いピアノはこの時代は設備品です。決して個人で買ってからスタートするものではありませんでした。もちろん「マイピアノ」を持っている人、自由に使えるピアノがラッキーにもある人もいたかもしれませんがセッションやライブに持っていくようなものではありません。比べてトランペットは管楽器の中でもコンパクトですね。購入していつでも練習できる、そんな人もたくさんいたのではないでしょうか。もちろん人口もそれなりに増えますね。うまい人もたくさん出てくるでしょう。やはり環境は大事です。思い立ったその時に練習できないとモチベーションは下がります。もちろんギターを練習する時間を1日の中で確保できれば問題ないのですがここに行きつくにはやはり時間と気力が必要です。もちろん情熱が大切。レッスンまでに言われた宿題をこなす、こなせなくともいいのですがその努力。まだまだ楽器別に有名なジャズプレイヤーはたくさんいます。それからキャノンボールアダレイのアルバム「Somothing Eles」のトランペットはマイルスデイビスです。キャノンボールアダレイのリーダーアルバムなんですね。このように「キャノンボール?誰だろう」と思っても実はいいメンバーがたくさん参加していることも多々あります。ギタリスト、ジョーパスを聴きたい時はジョーパスが参加しているアルバムで探すのも手ですね。ジャズはバンドではありません。バンドを組む時もあるのですが、ほとんどがそのような活動ではなく呼ばれて行く感じです。いつでもセッションなんですね。そこの緊張感もまた楽しいのかもしれません。リハだけが頼りであったりもします。そしてアドリブをしなければならないため緊張感も半端ではありません。T’sJazzGuitarSchoolではかなり早い段階でアドリブを教えますが理由がそれです。アドリブできないなら先がないのです。ジャズには。アドリブは神のものではありません。最終的には感性ですがやはりテクニックはです。T’sJazzGuitarSchoolではまずそこから教えております。ご安心ください。
参考にしてみてください。よろしくお願いします。
